子供書道書の魅力・楽しさ

表彰式授賞式

子供書道
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文化芸術の秋には、各地様々な書道展が実施され、特に表彰式が多い季節です。

学校の朝礼や全校集会などで、表彰されるって、緊張が半分、うれしさ半分だったような記憶があります。
それは、遠い昔の私自身の記憶です。

今、きょうほ書院で書道を学んでいる小中学生が、様々な書道展や書道コンクール等で受賞し、「表彰式や学校の朝礼等で表彰された」と報告を聞くと、うれしさ120パーセントなのです。

教室で書いた作品が受賞した時は、200パーセントです。

報告を受け、こぶしをぎゅっと力強く握りしめて、「ヤッター」って、さけびたくなるけれど、受講生の手前、それは、押さえて、出来る限り冷静に「おめでとうございます。」って、すました顔で言っているつもりでも、ほおが上がる、口角が上がってしまいます。

オフィスに結果が届いたときは、ひとり「ヤッター」って、両こぶしを振り上げていますが・・・(笑)

子供たちの努力に対する成果を得たときの目の輝きを見られたり、成長に立ち会えることは、書道教室運営者としては、最大の楽しみであり、喜びです。

小中学生の保護者の方には、様々なご意見があると思いますが、表彰して下さるものは、受賞を家族で心底から喜んでいいと思うのです。受賞しなかったことをはじめから想定して、チャレンジしないのは、少し、もったいない気がします。
社会に出れは、いくら努力しても成果を得られないことが多々あります。結果が思わしくなくても、≪がっかり≫を学ぶ経験として、生かすことができるように思います。

きょうほ書院の受講生の中には、お友だちの受賞を聞いて、涙して喜ぶ子もいれば、涙して悔しがる子もいます。教室では、表に出さず、じっとこらえて、「帰宅後泣いていた」とご家族から報告を受けることもあります。
悲しくても、悔しくても、次の挑戦にむけて日々繰り返し努力する精神を学ぶ機会は、そう多くありません。ゲームと異なり、現実は、簡単に消去したり、クリアしたりは、出来ないのです。

若者よ、大志を抱け!
書道で敗れたときは、そっとそばで見守ってあげるから、次、また一緒に頑張ろうよ!

 

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