いつものお稽古は、いつも通りして、冬休みの宿題の書き初めもして、小学生の受講生有志が企画した、クリスマスイベントが無事終了しました。
事前に、何度も企画者2名と、何をするのか、どんなお菓子がいいのか等々、打ち合わせは、10月から何度もしました。
今回の企画の経緯は、当ブログ記事「子供たちの可能性を信じる」をご覧ください。
https://kyoho-world.com/archives/1134
決まった企画は、クリスマス釣り。
当日お稽古30分前に来て、お菓子を袋に詰めました。
クリスマス釣りの棒の先に磁石がついています。磁石をお菓子が入っている袋についているクリップにつけて、お菓子の袋をつりあげます。何度も打ち合わせで、試してみて、成功していたけれど、実際にお菓子をいれて、大丈夫かチェックしたよ。本番まで、教室のすみっこで、スタンバイ!!!
いつも通り、お稽古していたら、何だか、いつもより、興奮しているけれど、熱心に書いている。
いい感じです。
お稽古の邪魔にならないようにするには、どうすればいいのか。企画者の小学生は、それぞれ、ルールを考え、自分たちでそれを自宅で清書しました。
ルール読んでもらって、みんな、上手く釣れるかなぁ☆☆☆
上手く釣れたよ。
みんなはじめてなので、じっくりと、選びながら、釣っていましたね。
今日の墨汁がないので、買ったら、墨汁が当たった人もいました。
ちょうど、小筆がダメになってるから、当てたいと思っていた人は、当たりませんでした。
どうせハズレだと思っていたら、書き方鉛筆が当たった人。
ガムが欲しいのにガムが入っていない袋を釣った人、クリップがたくさんついていて、クリスマス釣りの棒を二本使って釣った人。
小さい受講生から大きい受講生まで、いろんな人がいろんな楽しみ方をしていました。
係の人、企画してくれて、ありがとう。
みんな、楽しめました。
今回の企画を通じて、子供たちの可能性は、無限なんだと、つくづく感じ入りました。そして、企画者の二人には、リーダーの素質があることも、今回の大発見でした。「こんなに、積極的に人のお世話をする人だったんだなぁ~。」と、随分長くお稽古に通っている受講生の知らなかった一面を見られて、とてもうれしく、頼もしい、書道仲間だと思いました。