書道愛好家の方々は、書道展に足を運び、刺激をうけることも、書道の楽しみのひとつだとお考えの方が多いと思います。
私自身も、受ける印象が強い書道展に足を運ぶと、
「もう、おなか、いっぱい」
「頭がふくれあがりそう」
「早く帰って、書きたい」
そんなことを思います。
しかし、書道展に足を運ぶ機会に恵まれない方、足腰や体調のことで足を運べない方、遠方である等の理由で、書道展を観たいが観られないという声、また、何より、今という時代に合わせた活動として、Web書道作品展の開催に至り、現在まで続いています。
実際、出品された方から、手軽に、遠方に住む友人知人、祖父母に観てもらえたと聞いています。
また、ご自身の上達確認に役立てている方もおられます。
パソコンやスマホを簡単に誰もが操作する中で、書道展の足を運びその雰囲気を楽しむことも大きな楽しみのひとつですが、インターネットという便利な手段を使わない手はないと私は、考えています。
手書きという、とてもアナログなものを、インターネットで???
と、はななマークびっくりマークが頭に上に飛び出てきそうなくらい、驚いておられる方もいますが、毎年のひとつの活動として、そして、ひとつの記録として、よい機会になっているのではないかと自負しています。
今年の編集作業は、大幅に遅れていますが、ただいま、奮闘中です。
楽しみにしていてください。