つれづれなるままに書の魅力・楽しさ

宣紙の音で和む日(書道の不思議)

この記事は約1分で読めます。

先週末、少し時間をとって、筆を運びつつ、気づいた。
二層紙、三層紙を使ったことがある方は、ご存じだと思います。

筆と紙面がすりあった音。
筆が紙の上を走る(すべる)音。

心地よく、墨が紙に含まれていく、感覚。

まったりと、ゆったりと、重厚に時間が流れるように感じられ、
それは、濃いめのコーヒーとほろ苦いチョコで癒されるようです。

調子にのって、絵を書いてみたり、
調子にのって、詩を詠んでみたり、
文字を加えてみたり。

しかし、気を抜くと、筆を紙にとられてしまう。
つまり、筆が紙に束縛されるように、全く思うように動かない。
だから、集中する。
そして、ぐったりする。

それでも、楽しいのは、不思議です。
本当に書道って、なんなのでしょうね。

 

 

error: Content is protected !! 選択無効です!