天満・堀川教室新型コロナウイルス感染症対策

みんな元気でしたね

天満・堀川教室
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4月6日天満堀川教室のお稽古をしました。

開始1時間前に教室に到着。
まずは、(マスクは、着用したままなので)ゴム手袋をして、ドアを開けて、ホワイトボードに
「新型コロナウイルス感染症対策のため、ドアを開けてお稽古しています。」
と、記入し外に出す。
トイレ、手洗い場の掃除と次亜塩素酸ナトリウム消毒。水道周辺は、アルコール消毒。ゴム手袋交換。
全てのドアノブ、身長の低い小さい子が触りそうな場所を思いつく限り、アルコール消毒。
全てのテーブルとイスをアルコール消毒。

暫くすると、前の公園で遊んでいた子供たちが、ホワイトボードを見ながら、声に出して、読んでいます。途中から、コロナ対策を思い出したのでしょう。
大きな声を出すと危険ということ。
だんだん声に出さず、それぞれが距離をおきはじめました。

前で工事をされていた方が、
「子供たちがこられますよね。ドアを開けたままされるなら、工事を中断します。」
「ありがとうございます。」

暖かいものを感じていると、
「こんにちは!」
元気な声が聞こえました。

順番にみんな元気そうです。
ストレスと無縁かと思いきや・・・
お迎えの保護者の方からひと言。
「不安があったのですが、いつも通り来て、子供の顔が明るくなりました。」
あー、良かった。私の方が、ほっとしました。

コロナ対策の為、お休みの方もおられますが、それも対策の一手段です。

「前は、若い子は、うつらないとか、軽いとか、言ってたから、ぜんぜん気にしない子とかいる。だんだん、怖くなってきた。」
「そう。あんなー、これから、緊急事態宣言でたら、外出しないと思うけど、それでも、会う子がいて、まだ、そんな感じだったら、0歳児でもうつるってこととか、若くても重症化する人もいることを教えてあげて。」
「そーやんなー。」

マスクを着用せずに来た受講生がいました。
「マスク、家にないの? ハンカチ持ってきた?」
「あるし、持ってきてるけど、自分は、うつらない自信がある。」
あ゛ー、ニュース等で聞いたことがある言葉です。
「その自信は、自分が若いから持てると思うけどな、もう、誰が感染してもおかしくないところまで、きてるって、わかってるやろ。普段は、何とも思わなくても、大切な人がいるやろ。親とか、きょうだいとか、友だちとか。そういう人に移しても、平気なままでいれる?」
小さい頃から通って、今では大きくなり、私の本気の声のトーンをすぐに察知してくれる受講生。
言葉だけをおうと、こわって、思われるかもしれませんが、長い時間をかけて築いてきた信頼関係があるので、伝わることは、最初から、見通しての会話です(笑)

卒業制作作品に挑戦した受講生は、書道に体力が必要だということを実感したと思います。
書き終えて、こんな言葉を残しました。
「しんどかった。」
「もう、筋肉痛。」
「最近、ずっと家にいてるから、体力おちてた。」
いつもなら、もっと色々な会話ができるのになー。
実はねー・・・・・・
書道で培ってきた私の足腰なんめんなよー(笑)
年齢とともに、落ちてきていると実感しているので、スクワットしています。展覧会の搬入作業をしている姿をご覧になっている方は、ご存知のことと思いますが、まだまだ、体力自慢の小中学生であっても、負けません(笑)

いつもと違ったのは、消毒などのことだけではありませんでした。
途中から、緊急事態宣言を意識して、
「気をつけてね。」
教室を後にする受講生に声掛け。

お稽古終了時には、緊急事態宣言が具体的になりました。

天満堀川教室お稽古終了後

コロナ対策期間中は、上の画像のように机をならべています。
暫く、ここへ来られそうもありません。
早く、いつも通りのお稽古ができるといいのにね。
大阪天満宮のお札