先日、寧社書作展に足を運んだ。
鹿と出会うと、何だか旅行気分になれるのは、私だけでしょうか。
今年の寧社書作展のテーマは、━渾沌からの創成━
大辞林によると、渾沌とは、
①天地創造の神話で、天と地がまだ別れず、まじり合っている状態。カオス。
②入りまじって区別がつかず、はっきりしないさま。
このテーマ。やっぱり難しい。
寧社書作展では、メンバーの方が各々の ━渾沌からの創成━ を表現されていた 今年の入口風景
蘭亭序を学んだことがある方にとっては、親しみやすい文字が並んでいますね。
左 掛け軸も布に書かれた作品
この作品の迫力は、どうすれば、ネットで伝えられるのでしょうか・・・・・。
笹川文林堂さん(三条通にある書道専門店) さん提供の板に書かれた作品。
書を学び続けるということの覚悟とその為の精神の深さ、強さを感じさせる素晴らしい書道作品展でした。
作品写真をUPして、思うことは、どうしても、会場での迫力が伝えられないということ。
言葉で伝えられるといいのですが、そうもいきません。
出来ることなら、会場に足を運んでください。
今回UPした作品にタイトルや作者を記載すべきところですが、
現在、当ブログのレイアウトが安定していないことから、
今回は、省略させていただきました。