きょうほ書院のお稽古では、自分で使ったものは、自分で元の場所にもどすことを徹底しています。今は、コロナで見学に来られる先生方もおられませんが、書道教室を運営されている方は、子供たちが、自分で使ったものをもとの場所にもどす姿をご覧になり、目を丸くされます。
片づけること=当たり前
きょうほ書院のお稽古では、みんな出来ています。
レッスン終了の頃にお迎えに来られる新規ご入会者の中には、
「家では、全くお片付けしないのに~。」
「家でも、やってね。」
って、お子様に声をかけておられる方もいらっしゃいます。
だから、私は、お片付け上手と思っておられる方も少なくないのですが、実は、本当にお片付けが苦手です。
古い書類がなかなか捨てられなかったり、
作業仕掛けの木材が行き場をなくして、事務所に鎮座していたり、
たくさんの座布団が山積みになっていたり、
書き出すときりがありません
部屋を片付けるには、モノを処分するしか、方法がありませんよね。
昨年、何度もひっこしを繰り返した知り合いがいます。
その人に聞くと、引っ越しは、絶好の断捨離だと・・・。
みなさんは、お片付けが得意ですか?
毎日、お片付けにどれくらいの時間を使っていますか?
事務所の古い資料、所有する書籍類、どれをとっても、処分可能なように見えてきます。
一方で、書籍類は、なかなか作業がすすみません。
お片付けが得意な方は、毎日一定の時間をお片付けに使っているのだそうです。
お片付けが不得意な方は、まとめて一定の時間をお片付けに使って、毎日のように、何かを探す時間を無駄に使っているのだそうです。
あなたは、どちらのタイプですか?
断捨離しよう
最近は、「断捨離しよう」=物を捨てよう
と、理解しますが、「断捨離」とは、もともと、仏教用語です。
お片付けに利用されるようになったのは、やましたひでこさんです。
私もそうですが、人は、欲の塊です。
そのひとつが、所有欲。
所有欲から解放されたら、きっと、お片付けが進むのでしょうね(笑)
兎に角、2021年は、そろそろ、本気で取り掛からないとと、思っているところです。
DIY欲を抑えるのか、全開にして、整理収納に徹するか。
また、機会があれば、その後をご報告しましょう(笑)