新型コロナウイルス感染症対策

緊急事態宣言(2021.4/25~)後に見られる子供たちの変化

新型コロナウイルス感染症対策
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今回、三回目の緊急事態宣言で、子供たちは、かなりストレスを抱えているように感じている。

給食を、学校で食べることについて。
宿題が増えた。
感染者が出たから、休校になった。

教室では、いつも以上に話をする小中学生。

いつもより、無口な小中学生。

なんとなく、動きが多い小中学生。

みんな、どことなく、いつもと違う。

去年の時は、緊急事態宣言期間オンラインだけだったので、気が付かなかっただけだろうか・・・。


きょうほ書院では、4/26以降のお稽古から、各教室入り口に、体温計を設置し、消毒チェックと体温を記入するシートをおいています。

そうすることで、忘れがちな消毒を確認する機会が増えるだろうと思った。
特に小さい子は、忘れてしまいがちだから。

中には、小さな声で、
「今、家を出てきたばっかりで、何も触ってないけどなぁー」
って、言っている子もいる。

少し、不満があるようにも聞こえる(笑)

それも、さらっと、聞き流す。
いつもなら、そこに会話がうまれるような場面だ。

「家は、マスクしないから、自由。外は、マスクでしんどい。」
小学生の本音。

小学生にマスクを着用させ続けることに、かわいそうだという気持ちが無い訳ではない。
しかし、今は、そうする他ない。

マスク着用しながら、半切等、大きな作品を書くのは、辛いです。
特に、全紙サイズで小字数の作品は、私でも、息が切れる(あがる)。

子供たちも、それは、同じこと。

「何とかならないかなー。」

幾度も頭をよぎる。

何度も同じ答えにたどり着く。

「仕方がない。」

それでも、策を考えている。
きっと、どこかにあるはずと・・・。

どんどん制限することが増え、消毒回数も増え、
手は、がさがさ、しわしわ。

それでも、「疲れたぁ」と言ってはいけないのだろうか・・・。

子どもたちは、
「ここでは、言っても、いいよー」って、答えてくれそうだけれど、
少し、お預けにしておこう。

頑張って、できることを探そうとする気持ちと、
疲れたぁーって、感情が、週末になると交差する。

気が付くと、これも、同じ結論にたどり着く。
先の見通しがたたぬままでも、大人は、何とか頑張るよって姿を、子どもたちに、
見せよう。強がっていたって、いいじゃないか(笑)

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