つれづれなるままに

夢を共有した話

つれづれなるままに
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「最近の子供は夢がない」と聞く。
確かに、将来何になりたいか、目標などを語る子どもは少なくなったようにも感じる。
しかし、夢や希望を秘めている子供たちは多いようだ。

毎年、カレンダーに一年の目標や、希望を書く子供たちの顔は、
真剣そのもので、輝いている。

そして、12月は、何よりサンタさんに願いを託す。

「先生、サンタさんに頼んだモノが、ママのAmazon購入履歴にあってんけど、どういう意味やと思う?」

毎年、この季節になると、サンタさんの存在を疑い始めた年齢の小学生から質問をうけるが、この質問は、初めてだ(笑)
心の中で思いっきり笑って、いつもの表情のまま、その小学生に質問した。

「ママに聞いてみた?」
「聞いたけど、聞こえてるのに無視された。」

ママは困ったんだなぁと察し、私は、夢を膨らませるように答えた。

「サンタさんがママに頼んだんちゃう?ママすごいやん、サンタさんと友達なん?」
「そうなのかなぁ~。」

聞こえた中学生がニタニタしている。
少し年齢が上の小学生は、私の答えが知りたいのか、質問してくる。

「大人になったらサンタさん来ないんやんなぁ。」

「子どもは、良い子にしていたらサンタさんが来てくれるけど、
大人は、周りの人を大切にしているとサンタさんが来てくれるよ。」

「みんなは、起きたら枕の近くにあったって、言うけど、僕のとこは宅配ボックスに届いてて、サンタさんが手を抜いたらしい。」
今時のサンタさん事情だwww

私のもとには、毎年、サンタさんが来てくれる。

今年の質問は、私にとっては、簡単だ(笑)
「サンタさんは、来てくれる」
と信じていた方が
幸せな体験ができると今年も確信した( ´∀` )

来年のこの季節には、どんな面白い質問が出てくるかな?
今年、かわいい質問をしている子供たちは、来年には、ニマニマして私と子供たちとのやりとりを聞くようになるかもしれない。

今年も無事すべてのレッスンが終了しました。
受講されている皆さんの上達を観られて、幸せな一年でした。

来年も、楽しい一年になりますように~