つれづれなるままに

展覧会の余韻

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世の中には、たくさんの書道に関する展覧会がある。

先月、今井凌雪━人と書のすべて━に足を運んだ。
会場には、何度も足を運んだ方も少なくないでしょう。

余韻が残り、作品の残像が、浮かんでくる。
そういう展覧会のあとは、しばらく、いろいろなことを考えてしまう。

何度観ても、好きな作品、
今回、改めて魅せされた作品、
いろいろと思い起こしていた。

daruma事務所の片隅に置いているだるまを眺め、
今井凌雪先生に買っていただいたことを思い出した。
確か、二十数年前の雪心選抜展の帰り道だったように思っているが、
それも今では、怪しい記憶だ。

「片眼を入れてください」と先生にお願いしたら、
「自分で入れなければ意味がない」と、お叱りを受けた。

もう片眼は、まだ入っていない。
いつになったら、入れられるだろうか・・・・・・・・・。

どうも、すっきりしない。

どうやら、来月も足を運ぶ必要がありそうだ。

今井凌雪━人と書のすべて━
≪東京展≫
2014年7月25日(金)~29日(火)
10時~17時 最終日のみ15時まで
上野の森美術館

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