つれづれなるままに書道作品制作

臨書三昧のはずか、マウス腱鞘炎

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数か月前から、どうも右の人差し指の調子がよろしくない。
少し前から、テーピングをし、随分楽になったが、完治には、ほど遠い。

マウスでクリックしすぎたのだ・・・。

マウス腱鞘炎。

「右の人差し指を使わないように・・・」

「それは、無理でしょ」

マウス腱鞘炎になって、わかったことがある。
毛筆を運ぶとき、無意識で微妙な加減をしていること。
どういう時に、どんな風に、力を加えているのかが、マウス腱鞘炎になって、よくわかるようになった。
中指も使っているが、人差し指でわずかな調整をしていることが、今は、本当によくわかる。

理由は、指が痛いからだ。指に力が加わりにくいからだ。

こんな時、こんな風に人差し指で調子をとっていたのか。
今更ではあるが、ほんのわずかな力加減。

例年、お盆から9月は、臨書三昧であることが多い。
今年も、そのはずであった。
しかし、マウス腱鞘炎のお蔭て、そうしていられない。
かといって、書かない訳にもいかない。

ジレンマを抱えつつ、筆を運ぶ時間を大幅に減らし、平素、後回しになりがちな、集字をしたり、草稿をつくっている。

地味な指の体操をしたりしながら、完治を願っている。
マウスも最近、マウス腱鞘炎に配慮した様々な商品があると聞いた。
近いうちに、買いにいかねば・・・。

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