夏にUPしようと思い忘たままになっていた、森ノ宮遺跡のこと。
甲骨文字は、甲骨で占った結果を記録として残した文字であることをご存じの方も多いでしょう。
実は、日本では、記録としての甲骨文字が刻されていませんが、卜骨が発見されています。
しかも、唯一ここ大阪の森ノ宮遺跡です。
夏、期間限定で公開されていた森ノ宮遺跡の資料を見学に行きました。学芸員の方から、日本で唯一森ノ宮遺跡でのみ卜骨が発見されていることをお聞きしました。
来年は、それを展示しましたらいいかもしれませんね。なんて、お話。
来年は、卜骨を見られるといいですね。
ちなみに、今年は、森ノ宮遺跡で見つかった、女性の遺骨をもりこさんと称し、展示し、学芸員の方から、説明していただきました。また、縄文土器の作り方のお話は、目からうろこでした。
土器に縄を巻きつけて、文様をいれるのではなく、縄を粘土の上で転がす(麺棒みたいに)ことで、粘土の空気を抜き、結果として縄の文様が現れているということを知りました。
何歳になっては、新しいことを知ることは、楽しいものですね。