つれづれなるままに

上から目線(!?)

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きょうほ書院のお稽古に通うある小学生は、夏休みに入り、ストレスがなくなったと喜んでいました。
それは、もう、満面の笑みです。
添削を受けている最中も、ストレスの原因を話したくて、たまらない様子。
その日、
「おしゃべりは、お稽古が終わってから!」
と、私が言ったものだから、早くお稽古を終わらせたいのだ。

あせって書いても、良いお稽古が出来ないので、聞いてみた。

今年4月からの担任の先生は、上から目線なのでストレスがたまっていたが、夏休みに入り、上から目線から解放されたのだという。

「はぁ~????」

「担任の先生は、そもそも上の人じゃん。それは、当たり前で、上から目線とは、言わないでしょーーー」

私は、そう思ったので、ほぼそのまま、小学生に伝えた。
ところが、小学生は、納得しない。

何度かやり取りをしたが、どうも納得してくれない。小学生数人対私とのやり取りになってしまった。
だんだん私の方が最近は、違うのか?
私が間違えているの?

落ち着いて、調べてみると、手持ちの辞書は、私が考えていた通りであった。

で、で、でもーーーーネット検索では、
一部に上司が部下に対し、云々
組織の上の者が下の者に、下のことを理解しないで、云々
と書かれている。

今は、そうなってきているのかぁ~。

後日、調べた結果を小学生に伝えた。
小学生は、自宅に帰って、おうちの人とも、そのことについて話をしたそうだ。

おうちの人にも、担任の先生が「上から目線」なのは、当たり前と諭されたという。

もし、その小学生のおうちの人も、小学生と同じように考えていたならと、想像すると少しゾクッとした。

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