書の魅力・楽しさ

つれづれなるままに

学ぶことは楽しいはず

通常のお稽古をしていると、園児と戯れる時間があります。戯れるといっても、走り回って遊ぶわけではありません。あくまでも、お稽古である以上、かきかたのお話をしながら、私は、園児が興味を抱きやすいようにフォローしているつもりです。しかし、園児に...
天満・堀川教室

4月再開にむけて準備中 卒業記念作品には、どんな筆をつかうの???

着々と、淡々と、準備していますよ。みなさん、そろそろ、書きたいよねー。NOって、返事がたっぷりだったら、少しさびしくなりますが・・・。多少、いるでしょうねー(笑) 毎年3月は、卒業記念作品に取り組んでもらっているので、作品が仕上がり...
つれづれなるままに

書道のお稽古と精神力

書道教室に通う目的の第1目的は、美しい文字を書きたいということだと思うが、第2の目的となると、精神性についておっしゃる方が多いように思う。 書道教室を運営するまでは、そのことをあまり深く考えてこなかったが、確かに、精神力を養う。 ...
つれづれなるままに

やる気スイッチどこにある?

習い事をスタートして、しばらくすると、誰でも、当初のモチベーションが維持できなくなる時期がきます。そんな時、誰かが、そっと、やる気スイッチを押してくれるといいのですが、タイミングがずれたり、やる気スイッチがどこにあるのかわからない時があり...
教室活動記録

墨歩展の様子 その1

今年は、年号が変わり最初の展覧会。わざわざと思いましたが、「令和元年」は、必要という意見が多く「令和元年墨歩展」となりました。 展示されて作品は、どれも堂々としているのに、そこにいる出品者はどことなく恥ずかしそうに会場内を歩いている...
書の魅力・楽しさ

きれいな字 上手な字

誰でも、きれいな字、上手な字を書きたいと思いますよね(^▽^)/ しかし、それは、どんな字なのでしょうか???具体的にあなたが思い浮かべているきれいな字、上手な字は、他の誰かが思う字と同じだと思いますか??? 先日、あ...
つれづれなるままに

好きな字を書く

書道において、何をどのように書くかが、書き手にとって、最も重要な選択となる。そのうち、今日は、「何を書くか」についてです。 何を・・・ 「何を書く」これは、何という文字を書くかということ。どんな言葉を選ぶのかは、大人であろうと、子供...
つれづれなるままに

えっ ただいまー

運営している書道教室に、小学校の下校途中で立ち寄った受講生が入って来た。 「ただいまー」 それは、元気に発したのです。 「えっ (誰? と思いながら、つかさず) おかえりー」 もう、何年も教室に通っている受講生が、元...
書の魅力・楽しさ

寧社書作展 行ったよ

先週土曜日、朝から奈良へ行った。年に一度の寧社書作展。 毎年、出品者の方々は、こんなに多くの作品を書いて、 「よく書くなぁ~時間どこで作ってんだ」 と、正直、そう、思います。そう、毎年、思います。(人のこと言えないけれど) ...
つれづれなるままに

ネットワークサロン ボールペンで美しい字を書こう

平成29年度のネットワークサロン『ボールペンで美しい字を書こう』は、2018年2月3日 ちょうど節分の日の午後に実施され、無事終了した。 昨年お会いした方も参加され、新たな方のご参加、親子でのご参加もありました。 今年は、添削す...
つれづれなるままに

なんでだろう

字を書くだけなのに、こんなに苦労するなんて、思いもしなかった。 字をきれいに書きたい。 字を書くことが好きだった。 お友達のようにきれいに書きたい。 ただ、それだけ。 簡単に、そう思ってはじめてみた。 書道の最初の壁...
書の魅力・楽しさ

書道はチャレンジの連続なんだ

今も昔も、書道を学んでいる方は、多い。 しかし、チャレンジを繰り返していると意識して、書道を学んでいる方は、少ないのではないだろうか。 硬筆、毛筆に限らず、何気なく運筆し、あるいは、お手本を真似ることに集中して意識しないのかもし...
子供書道

表彰式授賞式

文化芸術の秋には、各地様々な書道展が実施され、特に表彰式が多い季節です。 学校の朝礼や全校集会などで、表彰されるって、緊張が半分、うれしさ半分だったような記憶があります。 それは、遠い昔の私自身の記憶です。 今、きょうほ書院で...
つれづれなるままに

小さな子から刺激を受ける

文字を覚える年齢は、2歳~5歳と幅があるようです。 書道教室を運営していて、接している範囲での感想です。 結局、各ご家庭の環境やお子様の成長により異なります。 文字を読めるようになることは、お子様自身にとって、見える世界を広げます...
書の魅力・楽しさ

今年も・・・

なぜ、書道教室に通いますか? 字をきれいに書くため。 集中力をつけるため。 入会時にお聞きする目標として、最も多いのは、上の二つです。 入会から時間がたって、お稽古を継続している方々にとっては、少し違うようです。 ...
つれづれなるままに

書道を楽しむ

書の楽しみ方は、人により、それぞれなのだなぁ~。と、つくづく思う。書は、それだけ、多くの方が楽しんでいるからでもあるが、初心者から上級者まで、老いも若きも、そして、時代を超えて・・・・・ ちょうど華流(ホワリュウ)中国ドラマ(日本語タ...
子供書道

ひらがな、カタカタを覚えましょう 幼稚園児、保育園児の場合

幼稚園児や保育園児にとって、文字との出会いは、ひらがな、カタカナですね。 文字の形を覚える段階で教室に通ってくる子供たち、文字を読めるようになって教室に通ってくる子供たち、そして、文字を一通り読み書きできる段階で書道教室に通ってくる子供た...
書の魅力・楽しさ

美しい文字と書美

書道をすれば、字がうまくなりますよね。つまり、美しい文字を書くことができますよねー? うーん、これに対して、どう答えましょう。 質問者が中学生以下であれば、 「はい」と、答えます。 質問者が大人であれば、書に対して期待してい...
書の魅力・楽しさ

当たり前のことを当たり前に 書道の副産物

書道上達を目指すなら、当たり前のことを当たり前に繰り返す必要があります。もう、何度も何度も嫌になるくらいやっているうちに、「こつ」のようなものをつかんだと実感できることがあります。同じことを繰り返すので、あきると思われるかもしれませんが、よ...
書の魅力・楽しさ

筆文字の魅力

筆で文字を書くことの魅力は、何だろう。自らの手で文字を書くことも楽しいが、それが筆を用いることで、より楽しみが膨らむのは、何故だろう。墨、紙、筆、一般には、日常でなくなってしまった道具のようにこの頃感じている。今更~と、思われるかもしれない...
一般

篆刻(てんこく)

日常的に篆刻をしているわけではないが、書道をしている人並みに私も篆刻をする。 篆刻(てんこく)とは、印材に篆書(てんしょ)を刻すことが一般的であるが、篆書に限らず文字を刻することも含まれる。 多くの方は、姓名印を思われるかもしれない...
一般

古典を学ぶ楽しみ(臨書の魅力)

書道の楽しみの醍醐味は、臨書にあると、私は、そう思います。 確かに、私にとっても、創作の楽しみはありますが、古典を学ぶ楽しみの比ではありません。 書道基本用語詞典 中教出版によると、 臨書とは、古典(古人のすぐれた筆跡)をみて書く...
書の魅力・楽しさ

作品制作でもっとも気をつけたいこと

書道作品は、みなさんがご承知の通り、紙に筆で文字を書きます。 この文字を書くことが、皆さんが想像しているより、 私は、難しいことのように感じることがあります。 何を書くか。 作品として書きたい言葉があればいいのですが、 依頼が...
つれづれなるままに

第45次 雪心会合宿講習会 名跡鑑賞会

先週末に実施された今年の名跡鑑賞会題目は、「中国近代の能書家の書を鑑賞する 呉昌石以降の伝統書法の実践者たち」でした。 能書(のうしょ)とは、書がじょうずなこと、またその人。(書道基本用語詞典 中教出版) 呉昌石(ごしょうせき)(1...
書の魅力・楽しさ

書道を楽しむには

人は、何をもって楽しいと感じるのか。 それぞれの価値観で随分ちがうように思います。 書道の場合は、どうでしょう。 様々な方と<、出会いお話していると、 なんとなく、 「書道とは、○○である。」 と、決めてしまっ...
つれづれなるままに

筆の弾力

書道筆には、豊かな弾力があります。 それは、書道の表現力を豊かにする一因でもあります。 筆を持ちなれないうちは、その弾力に悩まされることでしょうが、 上達しても、筆の表現力は、無限のように広がりますから、 結局その悩みとは、長い...
展覧会のご案内

今井凌雪 ━人と書のすべて━

明日、4月30日から、『今井凌雪━人と書のすべて━』と題し、 2011年に逝去された今井凌雪先生の遺墨展が奈良で始まる。 主な展示内容は、以下の通りです。 1階 特別室 「生涯をふりかえって 中国文化への憧れ 書の教育者とし...
つれづれなるままに

宣紙の音で和む日(書道の不思議)

先週末、少し時間をとって、筆を運びつつ、気づいた。 二層紙、三層紙を使ったことがある方は、ご存じだと思います。 筆と紙面がすりあった音。 筆が紙の上を走る(すべる)音。 心地よく、墨が紙に含まれていく、感覚。 まったり...
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