書道作品制作

子供書道

正しい姿勢

以前、とても美しい姿勢で書いていた小学生の写真を使って紹介します。(保護者の方の了解を得て、掲載させて頂いています。)正しい姿勢とは背筋をまっすぐに伸ばしましょう。上の写真の筆を持っている右のひじと、左手の位置に注意してご覧ください。写真の...
天満・堀川教室

4月再開にむけて準備中 卒業記念作品には、どんな筆をつかうの???

着々と、淡々と、準備していますよ。みなさん、そろそろ、書きたいよねー。NOって、返事がたっぷりだったら、少しさびしくなりますが・・・。多少、いるでしょうねー(笑)毎年3月は、卒業記念作品に取り組んでもらっているので、作品が仕上がり、今頃、表...
つれづれなるままに

墨歩展の様子 その2

展覧会会場での時間は、時に出品者にとって地獄です(笑)だって、自信満々で展示できる程、誰もが厚顔無恥ではありません(笑)最近では、展覧会出品作品だけでなく、芸術作品を発表する場合は、自信満々でその場にいなければならないことが多くなりました。...
つれづれなるままに

好きな字を書く

書道において、何をどのように書くかが、書き手にとって、最も重要な選択となる。そのうち、今日は、「何を書くか」についてです。何を・・・「何を書く」これは、何という文字を書くかということ。どんな言葉を選ぶのかは、大人であろうと、子供であろうと、...
子供書道

税の書道コンクール

きょうほ書院に在籍している小学生の中には、夏休み中に、税の書道コンクールに出品する作品を仕上げ、在籍している小学校に提出した小学生も少なくありません。学校の宿題として提出しなければならない小学校、自由出品の小学校、在籍されている小学校により...
つれづれなるままに

臨書三昧のはずか、マウス腱鞘炎

数か月前から、どうも右の人差し指の調子がよろしくない。少し前から、テーピングをし、随分楽になったが、完治には、ほど遠い。マウスでクリックしすぎたのだ・・・。マウス腱鞘炎。「右の人差し指を使わないように・・・」「それは、無理でしょ」マウス腱鞘...
つれづれなるままに

東京五輪エンブレム騒動の影響

昔から、「子供は、時代をうつす・・・社会を反映・・・」などと言われますが、今の小学生は、本当に情報に敏感に反応する。本当に驚かされることばかりです。時には、するどくて、返答に困ることもある。今回の東京五輪エンブレムの一件から、小学生の口から...
子供書道

夏の自由研究

書道の世界に幅があることを知って欲しいなぁ~書道教室で小学生の受け入れを再開したとき、強くそう思った。一般の人が真っ先に頭に思い描く書道の世界は、あまりにも狭すぎる。小学生も夏休みは、時間がとれるかなぁ~。きっかけは。そこでした。篆刻の入口...
書道について

清書をする

子供の書道では、練習と清書を繰り返すことが多い。きょうほ書院の教室でも、子供書道は、練習と清書を毎月繰り返している。「今日、清書?」「清書」と、答えた日は、観念して清書に精を出し、「ちがう、練習」と答えた日は、「やったー」とはりきって練習し...
教室活動記録

掛け軸の紐の結び方

本日は、きょうほ書院福島教室、天満堀川教室合同書道展最終日です。搬出の際、会場でご案内を予定していますが、一般的な軸紐の巻き方を紹介します。今回の展覧会作品表具でお世話になった耕美堂さんの動画です。一番、わかりやすいように思います。ご覧にな...
書道作品制作

最近の表具事情

5月の書道作品展の準備をする中で、表具に関連して耳にしたことを少しご紹介することにします。(きょうほ書院福島教室天満堀川教室のみなさんの作品は、すでに表具屋さんに預けましたよ。)こんな方が増えているそうです。筆で書けば何でも大丈夫と思ってい...
お手本

字を集める 集字(しゅうじ)

「しゅうじ」と言えば、通常、まず、「習字」が頭に浮かぶでしょう。書道作品を制作する際に行う「集字(しゅうじ)」を知っている方は、ある程度専門的に書道を学んだ方か、伝統的な書道の指導を受けた方に限られるように思います。私自身も、子供の頃は、お...
天満・堀川教室

書道作品を仕上げる意味

現在、きょうほ書院 福島教室、天満堀川教室では、5月の展覧会用作品のお稽古もしています。様々なお稽古事に発表会や検定試験などの区切りがあるように、書道では、書道展がある。書道のお稽古をしている者にとって、書道作品を仕上げることは、日頃の成果...
書の魅力・楽しさ

作品制作でもっとも気をつけたいこと

書道作品は、みなさんがご承知の通り、紙に筆で文字を書きます。この文字を書くことが、皆さんが想像しているより、私は、難しいことのように感じることがあります。何を書くか。作品として書きたい言葉があればいいのですが、依頼がある場合は、別として、書...
天満・堀川教室

展覧会の作品を書こう

日頃、書道のお稽古を熱心にすることは、書の上達の上で、欠かせないことである。しかし、お稽古ばかりでは、モチベーションを維持し続けることは、子供であろうと、大人であろうと、書道に対して、かなりの興味・関心がなければ、容易ではない。モチベーショ...
書のおばけ

書道作品は、読むものか、観るものか。書の不思議

このタイトルは、よく考えるとおかしいですね。今月の書道鑑賞入門の更新は、いつもの古典鑑賞に変わり、書道作品を鑑賞する際に、文字を読むかどうか、つまり、作品の内容について考えてみましょう。書道とは、文字を素材とする芸術である。と、よくいわれま...
つれづれなるままに

臨書は作品なのか?

書道の作品には、創作作品と臨書作品がある。臨書は、作品と認めない説もあるが、私は、臨書も作品として成立すると考えている。臨書も作品に含めると解する考え方の中で、作品である以上、工夫が必要と解する説もあるが、私は、出来る限り臨書作品であっても...
つれづれなるままに

創作意欲

「書道の作品を書こう。」「書きたい。」と、思いはじめると、私の場合、書きたくて書きたくて仕方がない。そんな瞬間がときどきある。もちろん、○○展のため、依頼を受けて等、考えているうちに、頭の中に文字が浮かんできて、書きたくなることも、ある。ま...