書道について

ここでは、書道を芸術として捉えた場合、書道とは何か。
書の道とは、何か。そもそも書とは何か。
日々の迷いながら、考えていること、漠然とわかる事等を公開しています。

つれづれなるままに

学ぶことは楽しいはず

通常のお稽古をしていると、園児と戯れる時間があります。戯れるといっても、走り回って遊ぶわけではありません。あくまでも、お稽古である以上、かきかたのお話をしながら、私は、園児が興味を抱きやすいようにフォローしているつもりです。しかし、園児に...
子供書道

正しい姿勢

以前、とても美しい姿勢で書いていた小学生の写真を使って紹介します。(保護者の方の了解を得て、掲載させて頂いています。) 正しい姿勢とは 背筋をまっすぐに伸ばしましょう。 上の写真の筆を持っている右のひじと...
天満・堀川教室

4月再開にむけて準備中 卒業記念作品には、どんな筆をつかうの???

着々と、淡々と、準備していますよ。みなさん、そろそろ、書きたいよねー。NOって、返事がたっぷりだったら、少しさびしくなりますが・・・。多少、いるでしょうねー(笑) 毎年3月は、卒業記念作品に取り組んでもらっているので、作品が仕上がり...
お手本

子供をほめるときに気をつけたいこと

最近は、褒めて育てることが当たり前になりました。そのせいか、子供たちは、常に、褒められることを期待しています。同時に、残念ながら、打たれ弱い子供が増えたように感じます。親や大人が子供に嫌われることを恐れるように見受けられることもあ...
お手本

子供に美しい文字で字を書かせたい

子供に美しい文字(美文字)で字を書いて欲しい。そこまで、いかなくても、読みやすく、整った字を書いて欲しい。そう思うことも又、親心だと思います。 体験に来られた多くの保護者に、ご希望を尋ねると多くの方が、そのようにおっしゃいます。 ...
子供書道

面白かった(笑)早口言葉

先日から、お稽古で、小学生に人気の早口言葉があります。最初は、カタカナで書かずにひらがなで書くと、おもしろいなぁーと、思って園児や小学1年生を中心に、ノートで書いて、笑って楽しく宿題にしていたのですが、それを見ていた小学生が発見したのです...
つれづれなるままに

書道のお稽古と精神力

書道教室に通う目的の第1目的は、美しい文字を書きたいということだと思うが、第2の目的となると、精神性についておっしゃる方が多いように思う。 書道教室を運営するまでは、そのことをあまり深く考えてこなかったが、確かに、精神力を養う。 ...
つれづれなるままに

やる気スイッチどこにある?

習い事をスタートして、しばらくすると、誰でも、当初のモチベーションが維持できなくなる時期がきます。そんな時、誰かが、そっと、やる気スイッチを押してくれるといいのですが、タイミングがずれたり、やる気スイッチがどこにあるのかわからない時があり...
子供書道

言葉と漢字

子供たちは、びっくりするくらい言葉や漢字に興味をもっています。新しい言葉や漢字にとても敏感に反応する。そのキラキラした目を見て、文字を学ぶ楽しみのひとつなのだと実感する。
書の魅力・楽しさ

きれいな字 上手な字

誰でも、きれいな字、上手な字を書きたいと思いますよね(^▽^)/ しかし、それは、どんな字なのでしょうか???具体的にあなたが思い浮かべているきれいな字、上手な字は、他の誰かが思う字と同じだと思いますか??? 先日、あ...
つれづれなるままに

受講生(小学生)相談 母の日 母の誕生日

小学生が書道以外の質問をもって、お稽古に来ているときは、遠慮しているのか、たいていの小学生は硬い表情をしている。 少し前になるが、かわいい相談があった。 小学生「シャーペンってどこで売ってますか ?」私  「突然、どうした ?...
お手本

令和 正しい字

昨日、新元号が令和と発表されました。発表された字を見て、「あ゛ーーーーこれは、大変だ!!!」と、思っていたら、予想以上に大変ですね。 昨日、天満堀川教室のお稽古で、春休みで元気がありあまっている小学生から、質問がたくさんありました。...
子供書道

2019年のカレンダーをかいています

毎年、12月のお稽古で、来年のカレンダーを書いています。 今年は、11月の総合フェスタに合わせて書き上げ、展示した受講生もいます。 かわいい姉妹が熱心に書いていたので、思わずパチリ 黙々とお稽古する姿をいつも見てい...
つれづれなるままに

小さなプレゼント

ハローウィンの日、園児受講生がいつものように、 「こんにちは」 と、教室に入ってきた。 いつも通り、私の横を通り過ぎるのかと思いきや、手に持っていた、かわいいプレゼントを私の机の上に置いていった。 普段、物静かだけど、自...
つれづれなるままに

墨でよごれた手をふくために~おばあちゃんの知恵袋

運営している書道教室の受講中の小学生が、とても便利なタオルを持ってきていたので、写真をとらせて頂きました。 小学生のおばあさまが考えられたそうです。 単純なようで、私は、全く思い浮かばなかった。 黒いタオルを水につ...
お手本

日本学書展 税の書道コンクール MOA全国児童作品展

大阪では、税の書道コンクールの出品作品を夏休みの宿題とされていることが多く、また、地域によっては、MOA全国児童作品展、JA共済全国書道コンクールなども宿題になることがある。 腕に覚えのある方がご家庭内におられるか、小学生が書道に興味...
つれづれなるままに

えっ ただいまー

運営している書道教室に、小学校の下校途中で立ち寄った受講生が入って来た。 「ただいまー」 それは、元気に発したのです。 「えっ (誰? と思いながら、つかさず) おかえりー」 もう、何年も教室に通っている受講生が、元...
子供書道

幼稚園、保育園 4歳から6歳児のお稽古

就学前の4歳児から6歳児は、幼稚園か保育園に通いながら、書道教室に通ってくる。この年齢の子供たちは、初めての学ぶお稽古ごとになる。 最近は、プールや幼児教室に通っていることもあるが、書道がはじめての場合は、子供の表情、保護者の方の不安...
つれづれなるままに

なんでだろう

字を書くだけなのに、こんなに苦労するなんて、思いもしなかった。 字をきれいに書きたい。 字を書くことが好きだった。 お友達のようにきれいに書きたい。 ただ、それだけ。 簡単に、そう思ってはじめてみた。 書道の最初の壁...
一般

年賀はがき

師走に入り何かと気ぜわしくなってきました。 今年も、年賀はがきを書いておられる方がいらっしゃると思います。 最近は、年賀はがきを出さないという方も増えてきました。 私自身も、2000年を気に多くを年賀メールにしましたが、時期が早す...
子供書道

表彰式授賞式

文化芸術の秋には、各地様々な書道展が実施され、特に表彰式が多い季節です。 学校の朝礼や全校集会などで、表彰されるって、緊張が半分、うれしさ半分だったような記憶があります。 それは、遠い昔の私自身の記憶です。 今、きょうほ書院で...
お手本

上手く書けない理由

上手く書きたい。 上手く書けると思っても、書けない。 わかってるけど、書けない。 なぜでしょう。 硬筆も毛筆も、理由は、二つです。 目が上達してない。 目の上達に手がついてきていないからです。 目が上達...
つれづれなるままに

今年も学書展頑張ってます

きょうほ書院では、毎年8月末~9月のうちに、学生受講生のうち希望者のみ日本学書展に出品の為の作品を書いています。 今年も、みんな頑張って書いてます。イス席で練習していた受講生の足元をみたら、ご覧の通り、頑張ってますね。 散らかし過ぎ...
つれづれなるままに

きびしくしてー

「うちは、きびしくても構いません」 「きびしくしてください。」 多くの保護者の方は、書道教室に厳しく接して欲しいと望んでおられるように思います。 他方で、 「うちの子は、ほめられると伸びる子です」 「きびしくされると、へこ...
つれづれなるままに

子供の意見 上達の芽

数カ月前のことです。 受講中の小学生からクレームがあった。 小学生に対しては、「きびしすぎるかな」っと、思いながらも、きびしく接していると 「なんで、ボクばっかり・・・」と何度も繰り返し腑に落ちない様子の小学生。 何度も聞い...
つれづれなるままに

字を読めるかな。識字教育

日本の義務教育では、小学一年生から、字を習います。 近年、多くの幼稚園や保育園で字を習うので、小学一年生の多くは、すでにひらがな、カタカナの読み書きができるように思います。 きょうほ書院に通っている園児には、今から字を覚える段階で美...
つれづれなるままに

子供書道で学ぶ受講生のみなさんへ

最近、このブログを楽しみにしてくれている子供書道受講生のみなさんが増えてうれしいです。 幼稚園や保育園、小学生や中学生のきょうほ書院の各教室に通っているみなさんは、書道に興味関心が深く、毎回、お稽古に来ることを楽しみにしている様子をみ...
書の魅力・楽しさ

今年も・・・

なぜ、書道教室に通いますか? 字をきれいに書くため。 集中力をつけるため。 入会時にお聞きする目標として、最も多いのは、上の二つです。 入会から時間がたって、お稽古を継続している方々にとっては、少し違うようです。 ...
一般

実用書道 のし袋の表書き講座

夏ごろから、企画、相談を受けていた実用書道 のし袋の表書き講座、先日、西三国センターで、参加者 25名 無事終了。 気軽に参加してもらえるような「のし袋の書き方」講座を希望されていたので、筆ペンでの実施でした。 表書きといっても、裏など...
つれづれなるままに

字を覚えると、こんなに楽しい

園児や小学生を見ていると、文字を覚えて読めることに喜び、世界を広げていく姿に接する。 この仕事をしていて、「良かったなぁ。」と、思える一場面でもある。 ひらがなをようやく覚え、読めるようになった園児は、読めるもの何もかもを読みたくて...
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