2014-12

つれづれなるままに

楷書と行書、草書 ブロック体と筆記体

最近は、日本でも行書、草書を読める人が減りつつある。人によっては、行書・草書を書く人が悪いと言わんばかり・・・何とも悲しい感じを受ける。しかし、最も多く書かれているのは、行書である。書に関わるものとして、少し複雑に捉えてしまいそうになる。随...
つれづれなるままに

書き初め 新年のお稽古

1月5日 月曜日 15時~1月7日 14日 水曜日 15時~それぞれのお稽古初日は、通常のお稽古に加え、書き初めをします。楽しみにしていてください。新しい年も、皆さんの真剣に筆を運ぶ姿と笑顔で、共に書を学べるよう楽しみにしています。
お知らせ

展覧会について

天満堀川教室、福島教室の合同書道作品展の日程が決まりました。教室に通われている方には、順次ご案内しています。会期平成27年(2015年)5月15日(金)~17日(日)初日午前搬入、最終日15時半~搬出のため、展示は、15日午後から17日15...
つれづれなるままに

命名

子供が誕生すると、命名の儀(命名式)を御七夜に行う。これも、実用書道が役立つ場面です。お稽古に来られていた方から、「命名紙に上手く書けた」「緊張しながら筆を運んだ」などの報告が届くと、うれしくなる。同時に、命の尊さを実感する。誰もがこの世に...
古典文学サークル

論語

古典文学サークルについて、「論語を読みたい」との意見がありました。人数の問題もありますが、少人数でも開始できればいいなぁと思っています。論語に限らず、よい文の力を各々の生きる力にかえていけるようなサークル活動が続けられたらいいなぁと思います...
書道鑑賞入門

高野切第三種 伝紀貫之筆

高野切は、「こうやぎれ」と読みます。こうやきり、こうやせつ、たかのきり、たかのせつ。大体、このような読み間違いをされた方も少なくないでしょう。高野山に伝えられた切(部分)だから、こうやぎれと読みます。私にとって、高野切第三種は、はじめて習っ...