2014-10

つれづれなるままに

生き生きとした書

私は、常日頃から、生き生きとした書を求めている。子供たちは、生き生きとした書=元気な書=自由、好き放題・・・・などと連想するようだ。子供は、それでもいい。間違って欲しくないのは、自由や好き放題をはき違えることで、安易に連想された自由は、決し...
展覧会のご案内

Web書道作品展

文化の秋、芸術の秋、書道作品展は、今も昔も変わらず、秋に限らず、各地で開催されています。Web書道作品展は、なかなか足を運べない方、遠くにいるお友達や知り合いの方に、ご覧いただける機会を作ろう。一所懸命にお稽古した成果を、気軽に発表しよう。...
書の魅力・楽しさ

書道を楽しむには

人は、何をもって楽しいと感じるのか。それぞれの価値観で随分ちがうように思います。書道の場合は、どうでしょう。様々な方と<、出会いお話していると、なんとなく、「書道とは、○○である。」と、決めてしまっている方が少なくないように感じます。例えば...
つれづれなるままに

古典の臨書

一般に書を学んでおられる方は、日頃、古典の臨書を中心にお稽古されていることでしょう。8月末、あることをきっかけに、古典の臨書に火がつきました。わずかな時間を積み重ねるように、書いたものを積み重ねてみました。下の写真は、9月1か月分で汚した半...
書道鑑賞入門

張猛龍碑(ちょうもうりょうひ)

私にとって、張猛龍碑は、臨書するたびに印象がかわる古典のひとつです。まだ学生のころ、たまたま部室にあった名品叢刊からを手に取ったのが、張猛龍碑だった。手に取ったので、臨書してみた。はじめは、思い入れもなく、楷書であったこと、当時、縦長の造形...