2016-01

つれづれなるままに

筆選びの思い出

ずいぶん以前の話である。 筆を購入しようと書道用品店に立ち寄った。何種類かの筆を見て、どの筆にしようかと思案していた時、馴染みの店主に「何の筆をさがしているのか」と、尋ねられた。作品用の筆を探しに来たけれど、どうも思うものがないけれど、折...
つれづれなるままに

お手本をよく見る

「お手本をよく見て書きましょう。」 書道では、当たり前のお稽古です。 しかし、言葉だけをよく聞くと、子供たちは、 「ちゃんと見てるよー」 と、言葉が返ってくる。 確かに、何の文字をどこに書くかは、よく見ている。 しかし、...
つれづれなるままに

感じる漢字

連休中に、東京都美術館に足をのばし、「感じる漢字ー西川寧・青山杉雨・手島右卿を中心に」を観てきた。 連休中であったこともあり、会場には、多くの方が観覧されていた。 たくさんの作品を前に、色々なことを考えた。 この見ごたえは、ど...
つれづれなるままに

自分の書道道具の手入れと上達

書道教室を始めた頃(20年前)、 大人の方は、ご自身の道具の方が良いだろうが、 子供たちに書道道具を持参してもらうという考え方が、私には、なかった。それは、子供の頃、私自身が通っていた書道教室では、レンタル用の道具を使わせてもらっていた...
error: Content is protected !! 選択無効です!