新しい元号が令和と発表されて、令和という響きが私の中で、馴染みはじめているように感じています。
皆さんは、どうですか?
以前も紹介しましたが、令和は、カタカナのマのように書けばいいんですよ。
詳しくは、以前の記事をご覧ください。
今日は、少し続きのお話です。
その後、小中学校、高校の教員、元教員の方々とお話する機会がありました。
学校では、生徒から先生に対して、「令和」についての質問は、あまり無いそうです。
それは、教室に通っている小中学生に聞いたところ、学校の教師に聞かないからだそうです。
私も感じたことですが、教師元教師の方々に聞くと、「学校では、マのように書くと教えている」それ以外は聞かないでオーラが半端ないです。
学校の先生方は、何をどう教えるかについては、学習指導要領に従うしかなく、先生方の足並みをそろえることが重要なのかもしれません。子供たちは、普段から、先生方のそうした空気を感じ取っているのでしょうね。
かなり以前から、指摘されていることですが、手書きする書体である筆写体(小学校では書写体ともいう)と、活字(印刷する場合の書体 フォント)との違いについて、小中学校で指導する必要があるでしょうね。
書道教室でも、そういったことを取り入れる必要を少し感じています。
気になったときには、子供たちに紹介してはいるものの、少し、足りないと感じることが増えてきました。特に、令和は、その必要性を強く感じるきっかけになりました。
私が、学校の教師、元教師に話を聞こうとしても、「学習指導要領通り、統一されています」という答えばかりで、政府発表のものと異なることについて、どう考えるのか、解釈するのか、文科省から意見が発表されなければ、何も言えないのでしょう。個人としての見解も言いたくない空気の圧がすごくて、週刊誌の記者でもない私には、それ以上、爪いることは、できませんでした(笑)