ずっと、家にいて、不安がドーンと押し寄せてきますよね。
そうすると、だんだん、寝られなくなる人、寝つきが悪くなってくる人もいると思います。
いつもどおり、ガーガーいびきをたてて、寝ている人を許容できなくなることもあります。
寝られないときに寝ようとすると、かえって、つらくなります。
今のように、恐怖心をかかえながら、不安と戦っている状態ですから、寝られないことで、さらに、精神状態も悪くなるようにも思います。
私だったら、決まってます。
はい、寝ません。
だって、寝られないのですから、あきらめて、起きてます(笑)
どうせ、明日も明後日も、外出自粛するんだもーん(笑)
それくらいの気持ちで、起きていればいいじゃない。ずっと、起きていれば、人は、寝ます。だって、いいかげん、起きていることも疲れますから。
遠い話になってしまいましたが、受験生の頃、こんな私にも、寝られないという日々があったのです。
寝られないと勉強がはかどらない。効率が悪いから、寝なさい。
などと、みんな言うのです。
そうかー、よし、今夜は早く寝ようと思っても、昼にやった問題が浮かぶ。寝られない。単語が浮かぶ。寝られない。
ある日、気が付いたのです。眠れなくて効率が悪いなら、起きているときにすればいいじゃん。寝ようとベッドの中にいる時間と効率が悪い状態で勉強している時間を取り換えればいいだけじゃない・・・。
寝られないなら、物事は、もっともシンプルに考える他ありませんよ。
今、それと、同じですよ。
眠れないなら、起きてていいんです。
自宅で出来る仕事をしたり、本を読んだり、書道をしたり・・・
音を出すことは、避けた方がいいですが、大体のことは、できると思いますよ。
そして、もう、疲れたと、思ったら、勝手に眠れます。
でもね。あるんですよね。
眠いのに、ベッドに入って、うとうとしかけて、ビクッとなるんですよね。
そのビクッとなるのは、自律神経が乱れているそうです。
ビクッとなると、また眠れないモードになるので、ビクッとなったら、深呼吸してください。
私、毎年、墨歩展前には、やってますから、ちょっとしたプロです(笑)
少し、頭を上にし顎を伸ばすようにして、深呼吸です。深く、ゆっくりと。
そのうち寝ていますよ。気が付けば、朝です。きっとね。
どうしても、睡眠の乱れが気にかかる方は、別の病気が原因であるのかもしれません。今は、ネットで初診可能な病院があるかもしれません。検索してみてください。