きょうほ書院に在籍している小学生の中には、夏休み中に、税の書道コンクールに出品する作品を仕上げ、在籍している小学校に提出した小学生も少なくありません。
学校の宿題として提出しなければならない小学校、自由出品の小学校、在籍されている小学校により、出品するかどうかことなります。
この展覧会への出品窓口は、小学校に限られているので、書道教室からの出品は、できませんが、毎年、優秀賞を受賞した報告を聞くことは、楽しみです。
今年も、受賞報告を聞いて、一安心したり、連続受賞に喜んだりしています。小学校でも書道について褒められたり、表彰されたりすると、これまで以上に自信がつくものです。
それでも、書道は、謙虚な姿勢で学び続けなければ、上達しません。小学生によっては、「小学校のレベルは、低いから簡単」と、一言ですませる子もいますが、そういいながら、教室での練習をみていると真剣そのもの、口ではそういっていても、やはり、よく努力していると思います。
展覧会の効果は、出品するまでの練習での上達と、実際に展示された作品を観て、鑑賞眼を向上させられることにあります。鑑賞眼が上がると、今まで、これでよいと思っていたものに満足できなくなります。そうすると、次の練習では、更に、高い水準のものを追求できるのです。
また、来年も受賞できるといいね。
